会員の声

経営者が変わらなければ会社は変わらない

  • 髙橋 健一郎さん
  • 若林支部 支部長 髙橋 健一郎氏(有) 高橋写真製版 代表取締役
自己紹介
当社は今年の5月で創業46年目を迎える印刷製版会社です。創業者は父親である現会長です。私も社長になってから6年目になります。我が社の経営理念は「私たちは情報価値創造業として人の喜びを創造する企業を目指します」です。事業内容は、箔押し用亜鉛凸版、シール用CTP製版、オフセット印刷、オンデマンド印刷、大判インクジェット出力、絵本作成など、企画制作から製版、印刷までスピーディーに対応する会社です。
同友会に入るきっかけ
私が入会したのは10年前になります。入会のきっかけは、おせっかいな大学の同期(白石支部:佐藤全社長)がおりまして「健一郎!社長には誰でもなれるけど、経営者になるための同友会って会あるから来てみろ!」と何度も言われ、当時の宮若地区(現宮城野支部と若林支部)の例会報告で(株)伸電の原田社長(現相談役)の「労使見解」という話の中で「共育ち」という言葉に感銘してその場で入会を決意しました。
同友会での学び?よい点は?
入会した翌年に第18期経営指針を創る会に参加して、道場的な経営指針創りが私自身を変えるきっかけになったと思います。その後同友会大学を受講し、その中で東京大学名誉教授の大田先生が「まずはお互いの違いを認めることからスタートする」という言葉など、人として生きるヒントや、経営者自身が謙虚に学ぶことで、経営に活かす学びも沢山あることがよい点だと思います。
同友会に入り、自社の経営は、どう変わった?
経営指針を創る会で「経営者が変わらなければ会社は変わらない」ことを学び、まずは誰よりも早く出社して会社の掃除からはじめ、その後、地域奉仕活動として団地内の清掃を全社員ではじめました。清掃活動を継続して2年後に改めて全社員で経営理念を作り直し、「人の喜び創造業」の理念を実践するために、世界に一冊だけのバースデイ絵本を作成しました。その後、社員の誕生日には図書カードなどをプレゼントすることもはじめるなど、私自身が変わってきたと思います。
震災後からは新卒採用の準備のためにインターンシップの学生を受け入れて、社員が学生に仕事を教えるという準備をしてくれて、社員自身が非常に刺激になりました。
私自身もまだまだできていないことが多いですが、同友会で学んだことを実践し続ける経営者、そして企業でありたいと思います。
まだ、入会されていない人へ、おすすめの一言。
自分が新たなことをはじめたり、新しい人と出会ったり、結構しんどいことだと思いますが勇気を出して一緒に一歩前へ進みましょう!同友会の扉はいつもあなたの目の前にあります。

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