会員の声

同じ旗のもとに集った心強い仲間が全国にいる

  • 渡邊 耕司さん
  • 気仙沼支部 渡邊 耕司氏 (有)亀甲運輸 代表取締役専務
自己紹介
一般自動車貨物運送事業を営んでいます。昭和47年6月設立で主に冷凍食品、冷凍水産加工品等の幹線長距離輸送(関東、中部、関西、九州方面)を手掛け、東日本大震災後、九州営業所を開設し現在に至っています。
同友会に入るきっかけ
 9年前、私は後継者(予定)として11年間の会社勤めにピリオドを打ち気仙沼に戻り、自社に入社しました。
当時すでに会社は同友会に入会しており、そこは市内の様々な企業の経営者の皆さんが集まる場所であり、交流も広げられる場所という社長の薦めもあり、例会に参加させていただくようになりました。
同友会での学び?よい点は?
同友会に限らず様々な会があり、様々な学びを実践されていると思いますが、同友会ほどわかりやすくシンプルな理念、目的を掲げ行動している集団は他に見当たらないのではないでしょうか。「良い会社をつくろう、良い経営者になろう、良い経営環境をつくろう」、純粋(単純?)に自社におけるこの3点を実現させるために活動していると思います。
表現は多少違ってもやはり同じ経営者、それぞれが抱えている課題に対し素直に話せる場所だと思います。
それはあの出来事、東日本大震災では当社も事務所、整備工場その他設備一式、大型トラック14台等、とにかく全てを一瞬で失いました(社員は全員無事でした)。この先の不安を抑えるのに誰もが必死だったと思います。そんな中、同友会のメンバーは集まりました、互いの近況を知るために、どうやって立ち上がっていくかを探すために。あの状況下、仲間が集まり前を向いて動き始めることができた、これがこの会の全てではないでしょうか?また全国の支部の方々から続々と送られてくる支援の数々。本当に力をいただいたと思います。
このように同じ旗(良い会社を・・・)のもとに集った全国の仲間がいるということは本当に心強いことです。
この会にきっかけはどうであれ参加しているうちに、この仲間の輪に関わっているうちに、必ず何かに気づきます。そして気づいたとき本気で考えることができるようになります、自然と。
同友会に入り、自社の経営は、どう変わった?
前述の答えと重なる部分もありますが、やはり多くの異業種の企業が集まっている会です。通常業務の中で選択肢が増えたことは事実だと思います。
ただし経営が変わったかどうかはまだ自分では判断できません。まだまだ自分の取り組みが足りない証拠でしょうか?
まだ、入会されていない人へ、おすすめの一言。
怖いところではありません(楽ではないですけど・・・)。何かには効きます、絶対。何かを探してみてはいかがでしょうか?

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