会員の声

自社の経営課題が分かり、問題解決できるのが同友会

  • 志村 浩幸さん
  • 白石蔵王支部 志村 浩幸氏 (有)竹鶏ファーム 代表取締役
自己紹介
昭和40年創業で平成12年有限会社を設立し、約半世紀にわたり地域に根ざし養鶏を営んできました。現在は竹炭を活用した製法で特許を取得しているブランド卵「竹取たまご」の生産を軸に販売まで行っています。養鶏現場での業務だけではなく、養鶏から地域の社会問題をとらえ、地域活性やまちづくり、6次産業化や循環型農業など「未来を支え地域を支える農業」そして「日本で一番、ありがとうの“ わ” が生まれる養鶏場」を目指している会社です。
同友会に入るきっかけ
入会は平成16年10月です。酪農経営している先輩に例会に誘われたのがきっかけでした。先輩への義理で例会に参加しましたが、経営者たちが熱く語り、悩みや経営課題を真剣に聞いたり助言したりしていました。グループ討論も初めての体験でした。白石蔵王支部は若手経営者が多く、若いのにしっかりした、かつ自分では気が付かない角度からの視点や考えを持っているし未来を見ていると感じました。この会で若い人たちと一緒に学びたいと思ったのがきっかけでした。
同友会での学び?よい点は?
例会等に参加するときは、必ず自分の中にテーマをもって参加することにしています。例会は出席し続けると現状認識ができるし、課題・悩みが同友会の仲間のおかげで解決したり、より深く考えられることができる場になります。それは経営者同士が腹を割って安心して話ができるからだと思います。一緒に学び合える生涯の友がつくれることがこの会のよい点かもしれません。
また、中小企業一社単独ではできないことが、同友会の仲間と一緒に作り上げることもできます。会社も同じではないでしょうか。経営指針づくり、求人活動、社員共育・幹部社員共育、同友会大学など活動で学ぶことができます。特に人間 性と科学性を両輪で一生涯学び続けられる場かもしれません。
同友会に入り、自社の経営は、どう変わった?
私は第16期の「経営指針を創る会」を受講しました。それまでは「なんのために」ということや、会社・社員・地域もと深く考えることはありませんでした。「創る会」では目的・目標・それにふさわしい手段を確立することができ、経営者の自覚と責任を教えていただきました。いまは後継者も加わり、社員と一緒に地域になくてはならない会社、100年続く会社をめざして実践中の段階です。竹鶏たまごで「まいにち、げんきでおいしく」を基本コンセプトに、毎日食べる卵だからこそおいしくて健康にいいものをお届けすることで、家族に幸せを実感できるシーンがたくさん増えるような、家族の大切さを伝えられる仕事をしていきたいと思っています。
まだ、入会されていない人へ、おすすめの一言。
自社の経営課題が分かり、問題解決できるのが同友会です。いつでもお待ちしています。自分にとっての時期がきたら、ぜひ入会してください。同友会は逃げません。

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