社員共育委員会Employee Education Committee

選ばれる会社になる/育てる(育つ)

企業存続の絶対条件は、「社員に選ばれる会社」になることです。人が育つ環境をつくるためには、「教え育てる=教育(きょういく)」から「共に育つ=共育(きょういく)」へと発展させていくことが重要です。
会社都合の「きょういく」ではなく、自社の経営指針を実践した結果、地域にあてにされる人が育つ会社づくりをめざし、社会教育までを視野にいれて取り組んでいます。

選ばれる会社になる

活動内容(行事)

  • 新入社員合同入社式

  • 新入社員共育研修会

  • 新入社員フォローアップ研修会

  • 幹部社員共育塾

就職ガイダンス

委員長挨拶

共に育ちあう土壌づくり

有限会社髙澤産業 代表取締役髙澤 忠洪

 主に「新入社員合同入社式/共育研修会」や「新入社員フォローアップ研修会」「幹部社員研修会」などを企画運営しています。社員教育は各企業において経営者の責任で行われるものですが、同友会が行う社員教育活動は、異業種の社員間の研修・交流によって、自社研修では得られない刺激を受け、一緒に参加する会員企業経営者にとっても自らの教育力を高める良い機会となります。社外の同期、社外の先輩後輩、社外の幹部そして、会員企業経営者同士、それぞれが「共に育ちあう土壌づくり」を学び合う「共育」活動をしています。
 企業における社員教育・人材育成は事業の継続発展にのみ効果があるわけではありません。経営者も社員も、それぞれ地域の住民として生活しています。その私たちが企業の理念や方針、働くことを通じて醸成された価値観を暮らしの中で活かすことで、小さいながらも地域づくりの良いきっかけが生まれます。そのような企業が一つずつでも増えていけば、健全な地域の発展に繋がっていくのではないでしょうか。
 企業にとって必要な知識・スキルを習得させるだけの、いわゆる、会社都合の教育にとどまらず、企業に関わる人材を、地域に関わる人材を、その一人ひとりが育ちあう土壌を一緒につくっていきましょう。

「社員共育活動」に参加したい

実践企業

共に育つを実感

株式会社東北ダイケン 代表取締役村田 孝司

 経営者として様々な課題を抱えている時に同友会を紹介され、経営を学びたいという一心で2022年6月に入会しました。例会などに参加し学んでいる中で、社員にも学びを共有したいと思い、同年9月に社員とともに幹部社員共育塾を受講しました。幹部社員とともに現状認識を深めることで、自社の課題の共有と考え方のすり合わせができました。また、規模や業種が違う会社の人達と討論することにより、視野を広げられたと感じています。まさに「共育ち」を実感した瞬間でした。
 その後、私自身が同友会大学を受講・卒業し、今年は2名の幹部社員を同友会大学へ送り出しました。会社とは業務を行いその対価を得るだけではなく、仕事を通じて人としての成長ができる場所であるべきと強く思います。社員がともに学び、成長できる機会をつくることが、経営者の責務の一つであります。
 これからも「学ぶ」楽しさと「成長する」歓びを社員とともに分かち合える企業づくりをしていきたいと思います。

「社員共育活動」に参加したい。

Membership入会案内

中小企業の経営者、または後継者など経営者に準ずる方で、会の趣旨に賛同される方であれば、
どなたでもご入会いただけます。

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