同友会大学DOYUKAI University

リーダーになる

中小企業経営には「社会の変化」と「自社」を結び付け、経営戦略を構築することが重要です。経営者・幹部社員は正しく時代を掴み、自社の現場や経営理念を結び付ける力が求められます。
同友会大学は経営者・幹部社員を対象に、経営戦略立案と新たな仕事(新事業)を生み出すための先見性を身につけるリーダー養成の場です。
事業性を学ぶ【単元Ⅰ】、人材育成を学ぶ【単元Ⅱ】、自社の社会貢献を学ぶ【単元Ⅲ】の全3単元でカリキュラムを構成し、講師陣は現場を知り中小企業の価値を正しく伝える各分野の第一人者です。

例年9 月から1 月までの約5か月間の日程で開催。
「情勢認識と経営戦略」、「人間と教育」、「社会問題と地域づくり」の3単元から学びを深めます。

リーダーになる

同友会大学の特徴

  • 大学講師

    1998年に開校し、これまでに約900名の経営者、幹部社員が修了しました。

  • 受講する生徒たち

    一般的な教養講座(セミナー)とは異なり、経営者・幹部社員に求められる「先見性」「使命感」「決断力」を身につけ、明確な根拠のある見方から戦略を組み立てる力を養います。

  • レポート

    単元毎のレポートと卒業論文の提出が求められます。レポートには一人ひとりに添削を行い、相対評価(他人と比べる評価)ではなく、絶対評価(一人ひとりの到達点を明確にする評価)を大切にしています。

実践企業

人間としての成長の場

共同紙工株式会社 代表取締役中山敏昭

 2019 年に修了しました。2020 年には社員2 名、2021年にも2名が修了しました。
「受講してよかった」と素直に思います。私だけではなく、社員の考え方が変わりました。経営者側の目線で物事を考え、主体的に仕事に取り組んでくれるようになりました。社員との「共通言語」は、私にとって本当に心強いことです。
 社員の受講は私にとって勇気のいることでした。受講後、「自分の居場所はこの会社ではないかもしれない」「自分のやるべきことが見つかった」という場合は社員の意思を尊重しようと覚悟を持って送り出しました。人間として成長してもらうことが、結果的に会社の成長に繋がると考えています。

共同紙工株式会社 代表取締役中山敏昭

同友会大学は、「社会」と「自分」そして
「会社」を繋げてくれる場

株式会社建築工房 零 専務取締役菊地史朗

多くの人は、学校を卒業すると社会を知る前に、会社に就職し働き始めます。時間が経つにつれて業務上は一人前となり、社会についても理解していきます。しかし、知っている社会は今見えている一部分でしかなく、後輩や部下を持ち、異業種との接点も増えるにつれ、そのことを痛烈に感じざるを得なくなっていきます。不安と成長欲の入り混じったエネルギーが、自分に覆いかぶさった重たい蓋をボコボコと押し上げる。そのタイミングで、外側からそっと力を貸してくれるのが、同友会大学なのかもしれません。
社内では、受講を課長級の規定研修にしました。部下を数名抱える幹部社員たちです。視座を上げることで、視野が広がり、視点が変わっていく。これを他社の社員さんと共に体験する。これに勝る幹部社員教育(共育)は、ないかもしれません。

株式会社建築工房 零 専務取締役菊地史朗

Membership入会案内

中小企業の経営者、または後継者など経営者に準ずる方で、会の趣旨に賛同される方であれば、
どなたでもご入会いただけます。

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